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内容説明
卓球の神様の巫女・華代ちゃんと共に、数々の冒険を経験した私、朝香と仲間たちも大学四年生になり、今後の進路に悩む毎日。そんなある日「葛城先生が謎の美人とデート!」という噂に私たちは早速調査を開始。迷い込んだ「神宮の森」で出会った謎の金髪セクシー美人から、華代ちゃんと過ごした四年間の記憶を消される運命だと知らされる!みんなとの想い出が、友情が消えてしまうの!?ハートウォーミング・ノベル『卓球場』四部作、感動の完結編。
著者等紹介
野村美月[ノムラミズキ]
福島出身。『赤城山卓球場に歌声は響く』で第3回ファミ通エンタテインメント大賞小説部門最優秀賞を受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆうちん
1
野村さんの心理描写はキレイだし、すんなり共感できるんだよね。好きです。 過去3巻に渡りカオスワールドを展開させた、卓球場シリーズの最終巻。普通に感動するいい話でした。自室だったら泣いてた。この物語は著者自身の思い出もはいってるのかなぁ2012/03/05
マッキー
1
うる・・・・・・。朝香が飛び出してっちゃった場面で、思わずほろっとなりました。今回は、かなり心の糸を震わせるお話でしたね!突飛な設定にも慣れてきて、素直に笑えるようになりました。やはり、野村先生はお話がうまいね!朝香は先生自身が投影されているのでしょうか。2010/02/11
たつぼん
0
カオスで無理やりな話なのにじーんとくるのは実体験が元になっているからだろう。決して好みの話ではなかったが野村先生のルーツを知ることができる得難い作品だと思う。ファンなら是非読んでおくべき。2012/05/06
akira
0
シリーズを通して、荒唐無稽な設定とギャグ的要素満載なのに、なぜかホロリとさせられるという不思議な物語でした。2011/05/22
とよしゅう
0
最終巻はみんなの友情、絆がとても暖かく眩しい話しでした☆ そして卓球魔人のインパクトはやはり最強だったという・・・2011/03/29