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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
いりあ
23
荒川弘の"鋼の錬金術師"第13巻。ここへきて一気に物語が加速してると感じる。次から次へと謎の答えが示されている。キング・ブラッドレイの昔語りやクセルクセスの滅びた理由、そして、ホムンクルス達の生みの親"お父様"と呼ばれる存在。エドは再び扉を開き、そこに目的の物を見つけるが…。ついに物語の核心部にたどりつきそう。今までの展開から、完璧な悪役認定をしてましたが、本巻を読んでホムンクルス達って、意外に話のわかる連中なのかもと思ってしまいました。マスタングもホークアイも早くくっついちゃえよ!!2012/12/24
七海華
10
どんな状況でも生きることを諦めないエドは凄い。何より、決して仲間を切り捨てない気持ちの強さも凄い。この辺りは、リンと通じるものがあると思う。それにしてもリンは、空腹に弱すぎ！2013/03/25
那義乱丸
7
再読。一つ一つのエピソードに無駄なものが全くなく、それらが繋がり合い影響し合って物語を紡いでいく。結末を決めて描き始めたからこその重厚さなのだろう。ヒューズの葬儀で大総統の手が震えていた理由が、この巻にてホムンクルスの人間観として謎解きされていたりと、何気ない1コマも見逃せないのが鋼錬だ。また、この巻でもいくつかの真相が明かされているが、それがまた先の伏線になっていたりもするので本当に気が抜けない。大総統の背景、クセルクセスの過去、エドが扉を開けてみたもの、お父様の登場など、怒涛の展開。メモ：神への祈り2018/02/06
眞墨
6
(再読)｢軍がやばい｣…ヒューズが遺したこの言葉とこの巻で明らかになってきたマスタングにとっての真実に今までなく衝撃を受けた記憶があります…今読んでも衝撃だよ!! 直前に大佐が思い出したヒューズの優しさと対比されるようになっていて、荒川さんの無慈悲な漫画魂にちょっと泣ける(褒め称えてます)。エドの方もやばい…状況はやばいけれど、しっかり何かを掴んでゆく。2016/01/26
紫雲
6
エンヴィーの姿がなかなか衝撃的でした。アルの姿が見えましたが、これは元の身体に戻るのに一歩近づいたと考えてよいのでしょうか。とにかく続きが気になります！2013/11/04
