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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
雪紫
47
再読。初読時は「ひとさきの花」から先に(「まいんどりーむ」よりは先)。桜を軸に描かれる義高さまと大姫の恋と結末は絵柄と合わせて悲壮な終わり方で胸を打つ。ちなみに姉は「ひとさきの花」でわたしは「あの日見た桜」の方を推してた。2022/08/03
びぜんや
4
大河ドラマを見て思い出し再読。表題作は木曽義高と大姫のエピソードを大姫の悲恋としてシンプルにまとめ、桜をモチーフに印象的に構成した手際が秀逸で、ただひたすらに哀しい、胸の痛むようなラストがいつまでも心に残ります。その他の収録作も、平凡にまとまってしまいそうなストーリーをひとつのシーンで印象的に、ひとつの表情でかわいらしくまとめて見せる構成の妙が光りますね。文句なしに5つ星。★★★★★ 思えば「泣きゲー」全盛期の本だな、とも思ってみたり。2022/05/08
ふなこ
2
大河ドラマを見て、義高と大姫を思い出して。大河ドラマは義高と大姫が出てきて以降見ていない。悲しくなりそうなので。あとがきで作者が「こんな二人がいたことを知ってほしい」と書いていましたが、おかげさまで歴史嫌いの私でも知ることが出来ましたし、何年経っても心に残っていました。漫画にしてくれてありがとうございました。2022/04/23
オジャオジャ
1
フォロワーさんの薦めで読んで見ました。てのひらの恋のプラトニックラブな感じが好き。2015/08/21
めぐみこ
1
表題作にボロ泣き。大姫義高はいろいろな人が書いて(描いて)いて、それぞれ違った味付けで、でも必ずと言っていいほど泣かされてしまう。 次点は「大正すいむ譚」。