内容説明
あるようでいてないような家、ないようでいてあるような家、時間も空間も超えたもうひとつの家、建築家高松伸さんと、そんな家をさがしに。芦原義信賞受賞。
著者等紹介
高松伸［タカマツシン］
１９４８年島根県に生まれる。京都大学工学部建築学科に入学、建築を学び、１９８０年同大学院博士課程を修了する。１９８０年に高松伸建築設計事務所を開設し、京都の町中にＯＲＩＧＩＮ（織陣／ひなや本社社屋）を完成させ、機能的合理的な近代建築とは異なる建築のアプローチに建築界だけではなく広く注目を集める。設計する建物は住宅、オフィスビル、大学や小学校、幼稚園や図書館、博物館や美術館やホールなど公共建築、フェリーターミナルや駅、スポーツ施設など多岐にわたり、その建設地は世界中の都市に広がっている。１９９７年より京都大学大学院工学研究科教授として教鞭を取る。代表的な作品に、キリン本社ビル、ワコール本社ビル、国立劇場おきなわ、天津博物館などがある（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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もふたま
6
優しい言葉と、時の止まったような無機質にも見える建築。しかし、そこに流れる情熱は計り知れません。高松伸さんの建築に初めて出会ったとき、今まで味わったものとは違う感動がありました。この先もずっと鮮明に覚えていることでしょう。2018/01/10
読み人知らず
1
もしかしたら死ぬまでずっと見つけられないかもしれない、でも確かにあるもう一つの家。2007/06/18
