内容説明
科学者兼ミステリー作家が放つ仕事で暮らしで役立つ実践的な数学の教科書。
目次
第1の関門 「ルーレットとモンテカルロ法」(確率入門)
第2の関門 「ビジュアル数学=グラフと傾き」
第3の関門 「サイン・コサイン・タンジェント」
第4の関門 「世の中にはさまざまな関数がある」
第5の関門 「微かに分けたり積み重ねたり」(微分積分入門)
最後の難関 「ブラック・ショールズ方程式入門」
エピローグにかえて 「虚しい数ほどよく働く」(さまざまな数)
著者等紹介
竹内薫[タケウチカオル]
1960年東京生まれ。東京大学理学部物理学科卒業。マギール大学大学院博士課程修了(専攻は「超ひも理論」)。理学博士。サイエンスライター
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まつど@理工
4
入門で「ブラックショールズ方程式」を扱うなんてイケてるなあ。これじゃあ入門にならないじゃないか笑2013/09/28
naoto
1
面白かった。パラパラを見た感じでは初歩的な数学の本と思いきや、最後はブラックショールズ方程式まで行くからねえ。「6」を左右反転したような記号は「偏微分」の記号なんだな。もっと数学の世界にも入りたくなってきたぞ。2015/11/22
clear
1
わかったようなわからないような...2014/10/27
sviurr
1
良書。微分積分に悩む高校生が読んでもいいしザッと高校数学を再整理したい人にもいいかと。2011/09/27
読みmas
0
何度読んでも大雑把すぎてなかなか頭に入らなかったが頭に入ったものだけでも役に立つと思う2015/10/06