面白くてよくわかる!古事記―日本の神々を知る大人の教科書

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  • サイズ B6判/ページ数 198p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784757220119
  • NDC分類 913.2
  • Cコード C0021

内容説明

日本には、どんな神さまがいるの?私たちの祖先は、何を考えていたの?不思議だけど面白い、神話の世界へ。

目次

1章 知っておきたい『古事記』基礎知識
2章 神話をいろどる神々とその子孫たち
3章 世界を形づくった天つ神の時代
4章 神々の冒険譚
5章 神々とその子孫たちの時代
6章 謀略と愛憎の物語

著者等紹介

三浦佑之[ミウラスケユキ]
1946年、三重県生まれ。古代文学・伝承文学専攻。成城大学大学院博士課程修了。千葉大学教授などを経て、立正大学文学部教授。第5回上代文学会賞、第1回角川財団学芸賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ユカ

38
図書館で。最近はまったマンガ「ノラガミ」が日本のやおよろずの神様たちの物語で,日本の神話に興味がわき,手にとりました。イザナキとイザナミの物語や,天照大神,大国主命(大黒天)のこと,吐物やう○こから生まれた神様のことが書いてあってたいへん勉強になりました。ギリシャ神話や星座のお話もそうだけど,日本の神様はとくに人間くさいところが魅力的。この本は,初心者にとってすごくわかりやすい本です。ただ,登場人物の名前がカタカナ表記で統一されているのが読みづらく,有名な神様は漢字でもよかったかも。2014/05/06

mazda

36
古事記の入門編としては、かなりいい本だと思います。1つ1つのエピソードが短くまとめられているので、すんなり頭に入ってくるし、イラストも多いので理解しやすいと思います。2014/03/01

むつこ

18
尊いものを敬うのが日本。とは言うものの、神道(神社)と仏教(お寺)も同じよう事あるごとにお参りする日本人の頂点は天皇。知っているようで知らない日本の神話が「古事記」。この本で登場人物の名前をカタカナにして読みやすくしてもやっぱりメンドくさくとっつきにくい。日本の神様たちは聖人君子とは程遠く感情的に行動する。「人に推し量れない力を持つもの」という意味を含めた神様と言う言葉を使い、色々な宗教のお祭り(イベント)に参加する日本人に生まれてよかったと思った。2015/02/21

おばけりんご

4
一度読んだはずなのにド忘れしていて読みなおすために、読みました。古事記にでてくる登場人物の紹介が図で表記されていて頭の中が整理できました。世界の神話と日本の神話についてのコラムが秀逸でこれをメインにして本を出してほしいと思いました。面白くて目から鱗でした。特に動物たちの知恵比べと人の寿命が定まった理由は、読んでいて興味深くもっと知りたくなりました。2012/02/25

Masashi_1234567

1
神の名前がカタカナでしかも、長い名前も多くあり誰が誰だかわからなくなる。ヤマタノオロチの正体やニニギの嫁取りは興味深かった。イザナキとイザナミが最初に生んだ骨の無い子、ヒルコってどんな子だったんだろうと思う。想像すると気持ち悪い。でも船に乗せて海に流すことはないかと思った。2018/04/14

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