内容説明
アキバ通り魔事件の本当の犯人は誰だ。オバマ大統領誕生に小室哲哉逮捕、秋葉原殺傷事件に中国食品騒動まで、波乱のニッポンを根底から撃つ爆撃社会時評、第8弾。
目次
くたばれミシュラン!
ショットガンを抱えたクリスチャン
君も府知事になれる
中国ギョーザにヤキを入れろ
殺人者(わたし)はここにいるよ
中国行きのスロー暴動
北京五輪に被害者救援競技を
淋しいのはお前だけじゃない
予告された殺人ばっかりの記録
オリンピックよりアカツカを語るのだ
世襲は人のためならず
ダーク・ヒーローに手向けの花を
著者等紹介
唐沢俊一[カラサワシュンイチ]
1958年札幌生まれ。作家・評論家。「と学会」中心メンバー。雑学ネタに社会時評、さらに貸本マンガ・B級映画・トンデモ演芸・猟奇事件まで、雑多かつディープ極まるジャンルの魅力を掘り下げ続ける、昭和カルチャーの伝道師
村崎百郎[ムラサキヒャクロウ]
1961年シベリア生まれ。ライター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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澤水月
1
あのアキバ事件が取り上げられてはいるものの興味が薄そうだったのが意外(帝都物語に結んだ妄想は興味深かったが)。「正直言って最近、私も村崎さんも方向性をつかみかねている」との唐沢氏後書き…2010/10/14
夏野
0
鬼畜2人の社会派時事対談。けっこう過激だが、それでいてときどきまっとうなこともいうので侮れない。2009/10/10
永月莎夜(ながつきさや)
0
たった一年前なのに忘れてる事件とか多すぎるわ自分。2009/09/10
辰城
0
人間に対して清廉潔白だから全面肯定とか、一つ過ちを犯したから全面否定だなんて短絡思考にもほどがあるってねー。2009/01/28
roku7777
0
このシリーズもこれで最後。村崎が殺されてしまったのでもう読めないと思うと悲しい。唐沢はたまにとんでもないことを言っているけどそれでも、「これぐらい言うべき」なんだよ。2021/02/11