マンガ脳―マンガを読むと頭が良くなる!

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  • サイズ B6判/ページ数 204p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784757214965
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0030

内容説明

マンガが楽しい理由、読むと頭が良くなる理由を脳科学的に徹底検証。

目次

第1章 脳はマンガをどう読んでいるのか?―話題の医療マンガから(なぜ医療マンガは人気があるのか?;「直感・イメージの右脳」をダイレクトに刺激 ほか)
第2章 マンガが“楽しい”理由―人気マンガを脳科学的に徹底検証!(あなたの“経験”がマンガを読む!;大脳辺縁系は「ムカツク!」とつぶやく ほか)
第3章 マンガは顔と目である―認知科学の研究成果を応用する(マンガは終わりのない物語である;「ハマる」=自分が主人公になる ほか)
第4章 日本人の脳とマンガ―海外コミックはなぜつまらないのか(漢字とカナを同時に読む日本人の脳;擬音を読んでいる読者はいない! ほか)
第5章 進化するマンガ脳―頭が良くなるマンガの読み方(成熟国家・日本でウケるマンガとは?;未来のヒット作品を企画してみる ほか)

著者等紹介

米山公啓[ヨネヤマキミヒロ]
1952年生まれ。医師(医学博士)・作家。専門は神経内科、脳卒中、認知症、老人医療、健康論、医療経済など。超音波を使った脳血流量の測定や、血圧変動からみた自律神経機能の評価などを研究。1990年以来、医学ミステリー、小説、エッセイ、医療実用書など年間10冊以上のペースで執筆活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

いちりんご

15
マンガと脳科学を結びつけて考察してある1冊。 作者が医者ということもあって、脳の仕組みとかはなるほど!ってなって、それをマンガを読むことと結びつけてあるのが面白かった!個人的には小説派なんだけど、小説を読む時にイメージする映像もマンガからのイメージとかで強くなるのかな?って思うと、それはそれで面白いかも(笑)ホルモンとかもしっかり勉強すると面白そう!2019/09/12

詩歌

4
昔の名作といわれる作品は、面白いと同時によくまとまっている。今だったらもっとページを使って説明しそうな所だ。説明したがっている側、聞きたがってる側、話のバランスが崩れると途端に失速してしまう。表意文字(漢字)とマンガはよく似たもので、脳に良い刺激を与えている。2014/04/23

ちば

1
第1章はなんだか小難しいかんじでしたが、「へぇー」とか「ほぉー」とか頷きつつ読み進めていきました。マンガは読むけど、自分では読み方下手だなと思っていたので、これからもうちょっと上手くなるかな(^_^;)2015/06/19

古青

1
著者は医療漫画の原作も手がけたお医者さんです。なので、取り上げる漫画は読者年齢の高めな青年誌の漫画ばかりです。読んでないと読解力は半減するかも…!? でも、漫画を読んでいる時に頭の中はどうなっているか?ドーパミンやらセロトニンやらホルモンの名前が飛び交い、視床下部やら大脳辺縁系やら…恐らく娯楽として漫画を読んでいる立場からは考えた事もなかった漫画の読み方が面白かったです。 漫画を描いてる人や漫画家を目指してる人は、読んでおくととても参考になる1冊だと思います。2014/12/13

ね恋

0
視覚をイメージで捉えることは、脳の発達に繋がること。イメージの無限さと重要性を感じた。2015/04/23

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