やりなおしサイエンス講座
「生きている」を考える

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 262p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784757160354
  • NDC分類 460
  • Cコード C0045

内容説明

DNA二重らせん構造の解明、DNAのはたらき、遺伝子組換え技術、ヒトゲノムプロジェクトといった、分子生物学の展開と最新の成果をわかりやすく解説するとともに、つねにその現場にいた筆者の生命誌探究の道のりを物語ります。

目次

第1章 とりあえず生命誌までの道
第2章 分子生物学というみごとな一段階
第3章 DNAにできること
第4章 多細胞生物の分子生物学
第5章 ヒトというモデル?
第6章 やっと生命誌への道

著者等紹介

中村桂子[ナカムラケイコ]
JT生命誌研究館館長。1936年東京生まれ。東京大学理学部化学科卒業。東京大学大学院生物化学博士課程修了。理学博士。国立予防衛生研究所研究員、三菱化成生命科学研究所人間・自然研究部長、早稲田大学人間科学部教授を経て、1993年自らの発想で創設した生命誌研究館副館長。2002年より現職。その間、東京大学先端科学技術研究センター客員教授、大阪大学連携大学院教授を兼務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

123456789wanko

3
生命誌研究館館長であり、今や日本における分子生物学の生き字引とも言える中村桂子さんの半生をもとに書かれた、分子生物学の入門書。本文は高校生物レベル。現在の科学を取り巻く状況を批判的に触れた序章と終章は、科学に興味がない人にも是非読んで欲しい。2011/12/30

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/2079879
  • ご注意事項