内容説明
日本ソムリエ協会認定ワインエキスパート資格をもつ歴史社会学者によるグローバリゼーション入門講義。
目次
第1部 ワインのグローバル・ヒストリー(モノから見る歴史;旧世界と新世界;ワインにとってのヨーロッパ ほか)
第2部 ワインとグローバリゼーション(フォーディズムとポスト・フォーディズム;ワインとメディア―ロバート・パーカーの功罪;テロワールの構築主義 ほか)
第3部 ポスト・ワイン(ワインのマクドナルド化?;ローカリティへの疑問;ツーリズムとしてのワイン ほか)
著者等紹介
山下範久[ヤマシタノリヒサ]
1971年大阪生まれ。東京大学教養学部卒業。ニューヨーク州立大学ビンガムトン校大学院留学後、東京大学大学院総合文化研究科単位取得退学。北海道大学大学院文学研究科・文学部助教授を経て、立命館大学国際関係学部准教授。専門は歴史社会学、世界システム論。日本ソムリエ協会認定ワインエキスパート、米国ワインエデュケーター協会認定スペシャリスト・オブ・ワイン(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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