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ネットワークの社会科学
ヒンドゥー・ナショナリズムの台頭―軋むインド

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  • サイズ B6判/ページ数 160p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784757140127
  • NDC分類 302.25
  • Cコード C0031

内容説明

印パ戦闘、国内暴動、宗教の「共生」を謳うインドが揺れている。原因は単に宗教対立なのか?背景を見据える貴重な現地レポート。

目次

はじめに ヒンドゥー・ナショナリズム理解の基礎知識
1 激化するヒンドゥー・ナショナリズム
2 ヒンドゥー・ナショナリズムの起源
3 グローバリゼーションのなかで
4 ヒンドゥー・ナショナリズム克服の試み
あとがき―インドをみる目

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

えふのらん

2
この国とは色々な思想が似ているようで似ていない複雑な印の政治的状況をバランスよく捉えた書。国民会議派の転落とそれに乗じて躍進する人民党、ラーマーヤナ等々を利用した思想教育と団結、反パキスタンを経由したイスラム教の排外、どこかで見たことがある、我が国でも半世紀前に跋扈した国家主義の姿がここにもある。が、印は植民地支配下にあったということもあって対戦中のそれとは随分と異なる。2023/09/28

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