経済論争の核心はここだ―アダム・スミスに学べ

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  • サイズ B6判/ページ数 324p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784757122840
  • NDC分類 331
  • Cコード C0033

内容説明

日本は世界一の市場経済国である。エリート主義経済学に騙されず、真正大衆国家の道を歩もう。

目次

第1章 金融危機の原因を探る―金本位制から借金本位制へ
第2章 インフレ=経済収縮説を斬る―インフレは貧困税、デフレは借金税
第3章 金利と企業利益は高いほうがいいのか?―国民の利害と企業の利害は一致しない
第4章 ケインズ主義は権威主義―エリート経済学のホンネ
第5章 円高の日本とドル安のアメリカ―どちらが健全な経済か?
第6章 独占こそ市場経済の敵だ―独占企業だけは自由放任ではいけない
第7章 格差が経済を衰退させる―格差の元凶は金融業だ
第8章 あらゆる経済政策は失敗する―高成長のカギは無策に徹すること

著者等紹介

増田悦佐[マスダエツスケ]
1949年東京都生まれ。一橋大学経済学研究科修了後、ジョンズ・ホプキンス大学大学院で歴史学・経済学の博士課程修了。ニューヨーク州立大学助教授を経て、外資系証券会社で、建築・住宅・不動産担当アナリストをつとめる。現在、株式会社ジパング経営企画室シニアアナリスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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カインズ

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【デフレを肯定するのはどうか】アダム・スミスの考え方を踏まえて日本、世界の経済について論じる一冊。しかし、エリート批判と関連してのデフレを肯定する見解の下で論じられる理論にあまり馴染むことができなかった。ただ、円高に関して論じる箇所は、納得できた。2011/11/29

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