内容説明
誰もが羨む企業のCEOから、一転してつぶれかけた小さなレストランのマネジャーになったブライアン・ベイリー。はたして彼はやる気のないスタッフを立ち直らせ、店の経営を立て直すことができるのか―。組織の生産能力を低下させる3つのサインを明らかにし、その解決法を示した組織改善の物語。
目次
ブライアンの場合
1 マネジャーという天職
2 リタイア生活(のはずだった)
3 実験―イタリアンレストランの場合
4 再びCEOとして
解説 3つのサイン
著者等紹介
レンシオーニ,パトリック[レンシオーニ,パトリック][Lencioni,Patrick]
組織改善とチームの強化育成を専門とする経営コンサルティング会社「テーブル・グループ」社長。フォーチュン500社、大学、非営利団体など幅広い組織のマネジメントに携わる
矢羽野薫[ヤハノカオル]
翻訳家。千葉県生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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yahiro
2
もしドラの外国版ということだったが、確かに読みやすく、内容もよかった。いろんなマネジメントの本が出ているけれど、一番の問題は「従業員にやる気が無い」ことだと思う。そうやって行き詰まっている人が読むにはうってつけだ。2015/06/24
杏里
1
仕事をみじめなものにしてしまう要素は1無評価・2無関係・3匿名性。特に私は無評価というのが大きいと思います。今までしてきたいくつかのアルバイトでは仕事を始めた頃は楽しいのですが、一通り仕事を覚えてしまうと全てがマンネリになってしまったような気になりただお金をもらうためだけに……という状態になっていました。評価システムという環境要因ももちろんあるけど、もっと自分で自分の働きぶりを振り返って評価したり改善していけばよかったなと思います。2011/04/15
青木ママ
0
小野君にあげる2015/02/21
よねちゃん
0
間違ってはいないと思うが、主題はアメリカ的な内容だ。2012/07/23
うーか
0
部下という立場の自分の経験に照らしてみると、確かに。と思える内容。仕事が楽しいって、すごく素敵なことだと思うし。将来自分がマネージャーになったら…思い出して実践してみたいかな。といっても自分の充実感を高めるためという観点で部分的にはすでに使えそう。2012/05/25