内容説明
悲観することなかれ、明るい未来が待っている。次の世界経済覇権を握るのは日本だ。
目次
第1章 この金融恐慌を本物の大恐慌にしたかったら…―日本人だけが、そうする力を持っている
第2章 経済覇権交代の法則―世界的な不況でいちばん苦しむのは、次世代の経済覇権国
第3章 先進国を周期的に襲う「どん欲」症候群の不思議―排他的クラブが新メンバーを受け入れるとき
第4章 ナンバー・ツーであることの不安が、愚策を採用させる
第5章 単一言語が覇権を呼び寄せる―ことばこそ経済の主戦場
第6章 経済覇権国の性格が激変する―もっとも外向的な世界帝国から内向的な世界帝国へ
第7章 ピンチはチャンス、チャンスはピンチ―そのとき日本はどうする
著者等紹介
増田悦佐[マスダエツスケ]
1949年東京都生まれ。一橋大学経済学研究科修了後、ジョンズ・ホプキンス大学大学院で歴史学・経済学の博士課程修了。ニューヨーク州立大学助教授を経て、外資系証券会社で、建設・住宅・不動産担当アナリストをつとめる。現在、株式会社ジパング経営企画室シニアアナリスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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