家族の経済学―お金と絆のせめぎあい

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家族の経済学―お金と絆のせめぎあい

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  • サイズ A5判/ページ数 300p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784757122147
  • NDC分類 591
  • Cコード C0033

内容説明

お金だけでは愛がない。絆だけでは保てない。ふたつを両立させるには?結婚、離婚、出産、子育て、教育、介護…変容する日本の家族を経済学の見地から多角的に分析する。

目次

第1章 家族とは
第2章 結婚という家族形成
第3章 離婚という家族の崩壊
第4章 新しい家族、子どもの誕生と少子化モデル
第5章 子どもをもつ費用と便益
第6章 女性の就業が子育てに与える効果
第7章 教育における母親の役割
第8章 老後の経済生活と所得保障
第9章 高齢者を誰がどのようにケアするのか
第10章 経済学による家族の分析と、家族の変容への対応

著者等紹介

橘木俊詔[タチバナキトシアキ]
1943年兵庫県生まれ。小樽商科大学商学部卒業、大阪大学大学院経済学部研究科修士課程修了、ジョンズ・ホプキンス大学大学院博士課程修了(Ph.D.)。京都大学経済研究所教授、同大学大学院経済学研究科教授。この間、INSEE、OECD、大阪大学、スタンフォード大学、エセックス大学、London School of Economics等で教職と研究職を、経企庁、日銀、郵政省、大蔵省、通産省の各研究所特別研究官で研究職を歴任。現在、同志社大学経済学部教授。内閣府男女共同参画会議議員。日本学術会議会員。主著に、『個人貯蓄とライフサイクル』(共著、日本経済新聞社、1994年、日経図書文化賞受賞)、『日本の経済格差』(岩波新書、1998年、エコノミスト賞受賞)、『家計からみる日本経済』(岩波書店、2004年、石橋湛山賞受賞)など

木村匡子[キムラマサコ]
1979年千葉県生まれ。京都大学経済学部卒業、京都大学大学院経済学研究科修士課程修了。現在、京都大学大学院経済学研究科博士課程、日本学術振興会特別研究員DC(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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nizimasu

1
家族という存在が経済的にいかにセーフティネットになっているのか、そして負担にもなりうるのか。そんなことが書いてあります。数式が文系には難しい2011/05/30

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