ケインズとシュンペーター―現代経済学への遺産

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ケインズとシュンペーター―現代経済学への遺産

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  • サイズ B6判/ページ数 171p
  • 商品コード 9784757122048
  • NDC分類 331.74
  • Cコード C0033

出版社内容情報

理論や見方が両極の二大経済学者であるケインズとシュンペーターの、思想を統合する視点を提供する。

内容説明

ケインズとシュンペーターの理論は本当に対立しているのか。経済学史上の難問に挑んだ、正統的かつスリリングな思索のドラマ。

目次

第1章 経済学奇跡の年(伝統と環境;早熟と天才)
第2章 企業者精神とは何か(「企業者」とは誰のことか;ケインズの「血気」 ほか)
第3章 ケインズ革命の嵐のなかで(『一般理論』のインパクト;ケンブリッジ内部の紛争 ほか)
第4章 革命の落とし穴(シュンペーターの抵抗;「短期は需要」「長期は供給」が重要でよいのか? ほか)

著者等紹介

根井雅弘[ネイマサヒロ]
1962年宮崎県生まれ。早稲田大学政治経済学部経済学科卒業。京都大学大学院経済学研究科博士課程修了・経済学博士。京都大学大学院経済学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

christinayan01

0
巨人のなかではシュンペーター氏関連の本だけ読んだことがなかったので。でもだいたいケインズのことが主。他に本を探すとしよう。2016/11/29

itoken

0
20世紀前半の経済学を牽引した二人の巨頭の理論を、対比と統合によって解き明かしていく。2013/06/09

弓月紺

0
レポートの資料としてパラ読み。2010/08/11

いろべると

0
ケインズとシュンペーターの理論とその評価・再考が丁寧に描写・引用されていて参考になった2018/09/21

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