会社はなぜ事件を繰り返すのか―検証・戦後会社史

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会社はなぜ事件を繰り返すのか―検証・戦後会社史

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  • サイズ B6判/ページ数 283p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784757121331
  • NDC分類 335.21
  • Cコード C0030

内容説明

戦後復興、財閥解体、企業集団再編成、高度成長、石油危機、バブルの発生・崩壊、そして長期不況。戦後の日本経済史を会社事件史の面からとらえ、歴史としての「法人資本主義」の構造を読み解く。

目次

会社史から考える
第1部 財閥解体から企業集団再編成まで―戦後復興期(財閥解体と集中排除;株式買占め ほか)
第2部 高度成長期から石油危機まで(「政・官・財の三位一体構造」;資本自由化 ほか)
第3部 石油危機からバブル時代へ(石油危機と企業批判;ロッキード事件 ほか)
第4部 バブル崩壊以後―会社はなぜ事件を繰り返すのか(証券スキャンダル;総会屋スキャンダル ほか)
矛盾の先駆者―日本

著者等紹介

奥村宏[オクムラヒロシ]
前中央大学教授、経済評論家、商学博士。1930年生まれ。岡山大学卒業。新聞記者、日本証券経済研究所主任研究員、龍谷大学経済学部教授、中央大学商学部教授を経て現在にいたる。専攻は、株式会社論
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