情報通信の政策分析―ブロードバンド・メディア・コンテンツ

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  • サイズ A5判/ページ数 373p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784757102637
  • NDC分類 694.1
  • Cコード C3065

内容説明

変貌を遂げる日本の情報通信市場。ブロードバンドサービスの普及、通信と放送の融合など、技術革新と設備投資がもたらした変化を実証分析し、あるべき政策を論じる。気鋭の若手研究者たちによる最新の論集。

目次

第1部 情報通信の経済理論と実証分析(問題の所在と解題;ブロードバンドの料金理論分析;固定ブロードバンドの実証分析;放送市場の実証分析;携帯電話市場の実証分析)
第2部 情報通信の法政策分析(問題の所在と解題;情報通信産業における事業法と競争法;垂直統合型事業者の戦略的行動;垂直統合型支配的事業者による排他的価格設定行動規制―EC電気通信分野におけるマージン・スクイーズ規制と同時効率事業者排除基準;ドミナント事業者による不当な市場支配力の拡大への対応―欧州の電気通信分野における取り組みを手掛かりに)
第3部 各国のブロードバンド事情(問題の所在と解題;米国の大型通信合併;韓国のIPTV市場の現状と課題;中国形態電話サービス市場の産業組織分析;通信政策の政治経済学―日・米・韓比較分析)

著者等紹介

依田高典[イダタカノリ]
京都大学大学院経済学研究科教授。1965年生まれ。京都大学大学院経済学研究科博士課程修了(博士・経済学)。専門:情報通信経済学、行動経済学

根岸哲[ネギシアキラ]
甲南大学法科大学院教授。弁護士。1943年生まれ。神戸大学法学部卒業(法学士)。専門:経済法

林敏彦[ハヤシトシヒコ]
放送大学教授。1943年生まれ。スタンフォード大学大学院経済学博士(Ph.D.)。専門:公共経済学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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