出版社内容情報
定評ある「マンガで3時間」シリーズ「インド」版。
改訂版として、執筆陣も実際のインドに通じている気鋭の研究者・コンサルタントに一新し、内容ほぼ全面改訂しました。
【著者紹介】
1962年横浜市生まれ。立教大学大学院文学研究科博士前期課程修了(南アジア近現代史)。亜細亜大学非常勤講師。
内容説明
旅行ガイドではカバーしきれない形のインドの経済、政治、外交、文化、人々、ビジネス進出ノウハウなどの情報をコンパクトに提供。インドビジネス進出、駐在、出張、留学などでインド人と付き合うことになった方々に必要な基本理解の1冊。気鋭の若手インド研究者、インド進出の最前線で活躍しているコンサルタント等による共著で、奥の深いインドを攻略。わかりやすい解説と、見てすぐわかる・楽しめるマンガとセットで読めば、短時間でインド理解が可能。
目次
第1章 躍動するインド経済(インド経済のいま―独自の発展を遂げる新興国;規制から自由化へ至るインド経済―歴史と構造 ほか)
第2章 インド理解のきほんのき(悠久のインド―3000年の歴史;よそ者が作ったインド―イギリスとムガル帝国 ほか)
第3章 複雑なインドの政治と外交(インド憲法と政治の体制―共和制と連邦制;選挙と民主主義―世界最大の民主主義国家 ほか)
第4章 インドビジネスへの進出(外資規制と優遇措置―ネガティブリストと各種規制;インドでの法人種別―現地法人、駐在員事務所、支店 ほか)
第5章 多様でディープなインドの社会と文化(インド人の人生観―四住期に見る理想の暮らし;家族と一族―結束の強さはビジネスにも ほか)
著者等紹介
関口真理[セキグチマリ]
1962年横浜市生まれ。立教大学文学研究科博士前期課程修了(南アジア近現代史)。亜細亜大学、大妻女子大学ほか非常勤講師。1993年から月刊冊子『インド通信』で編集を担当、メディアや一般に情報協力・発信。経済開放後のインド社会、ITとインド人、アメリカのインド社会について最初期に日本に紹介
中島岳志[ナカジマタケシ]
1975年大阪府生まれ。北海道大学大学院法学研究科准教授。大阪外国語大学でヒンディー語を専攻。京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科博士課程修了。専門は南アジア地域研究、近代思想史。著書に、『中村屋のボース―インド独立運動と近代日本のアジア主義』(白水社、大佛次郎論壇賞、アジア・太平洋賞大賞受賞)等多数
辻田祐子[ツジタユウコ]
日本貿易振興機構アジア経済研究所研究員。デリーとチェンナイに駐在経験があるほか、近年はスラム、農村を含めて広くインド国内を駆け回り経済、社会の調査をおこなっている
三輪博樹[ミワヒロキ]
1971年生まれ。筑波大学大学院国際政治経済学研究科単位取得退学。1999年~2002年、在インド日本国大使館専門調査員。現在、中央大学法学部兼任講師、拓殖大学国際学部非常勤講師、放送大学客員准教授。専門は、比較政治学、インド政治
繁田奈歩[シゲタナホ]
1975年愛知県生まれ。東京大学教育学部在学中の1999年(株)インフォプラント(現(株)マクロミル)入社。卒業後、2002年(株)インフォプラント社取締役就任。2004年(株)インフォプラント社の中国法人を設立し、董事兼総経理に就任。2006年退社と同時にインフォブリッジホールディングス設立、CEO就任。中国事業に続きインド事業を立ち上げる。現在、インド在住にてインド市場調査や進出コンサルティング、マーケティング・プロモーション等を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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