内容説明
お金の話はわかるだけではダメ、数字がつかめなくては本当のところ役に立ちません。本書では中学生にもわかる程度にやさしく( )を埋めながら経済のしくみと計算がマスターできるように構成されています。大きくは“円高・円安のしくみ”から、身近では“住宅ローンやサラ金の金利計算”まで生きていくために必要な経済の常識と計算方法をマスターしてください。
目次
第1章 中3数学で日本経済をかじる―円高・円安と個人と企業の儲け(円高(ドル安)円安(ドル高)ってどういうこと?
変動相場と為替ってなに
ドル高(円安)で儲かる
ドル高(円安)で損する ほか)
第2章 中3数学で家計がわかる―金利と貯蓄とローン(貯金が2倍になる期間;複利計算;積立預金;一日の金利と年利 ほか)
第3章 中3数学でこんなこともわかる―経済常識これだけは(3つの利益;自己資本比率と貸し渋り;ポートフォリオとペイオフ)