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出版社内容情報
イタリア・ルネサンスの古代復興のデューラー作品における受容を考察しつつ、〈パトスフォルメル〉という概念を提起し、フェッラーラのスキファノイア宮に描かれたフレスコ画連作の占星術的イメージの分析によって、〈イコノロジー〉の方法論を実践した、ヴァールブルク美術史学の新たな展開を示す、学問的霊感に満ちた代表的論攷。
第1章 デューラーとイタリア的古代
第2章 南と北における古代の神々の世界と初期ルネサンス
第3章 ランツフートにおける教会の美術と宮廷の美術
第4章 フェッラーラのスキファノイア宮におけるイタリア美術と国際的占星術
第5章 一五一九年の低地ドイツの暦における惑星神の図像について
原 註
補 註
デカン像の分析のためのテクスト――エルスベート・ヤッフェ
図版一覧
解題 〈パトスフォルメル〉とその受容をめぐって 加藤哲弘
解題 スキファノイア宮論文の背景と「イコノロジー」の誕生 伊藤博明
あとがき
人名/著作名/美術作品名 索引
イコノロジーの祖ヴァールブルクの代表的論攷
内容説明
イタリア・ルネサンスの古代復興のデューラーにおける受容を考察しつつ、“パトスフォルメル”の概念を提起し、フェッラーラのスキファノイア宮に描かれたフレスコ画連作の占星術的イメージの分析によって、“イコノロジー”の方法論を実践した、ヴァールブルク美術史学の新たな展開を示す、学問的霊感に満ちた代表的論攷。
目次
第1章 デューラーとイタリア的古代
第2章 南と北における古代の神々の世界と初期ルネサンス
第3章 ランツフートにおける教会の美術と宮廷の美術
第4章 フェッラーラのスキファノイア宮におけるイタリア美術と国際的占星術
第5章 一五一九年の低地ドイツの暦における惑星神の図像について
著者等紹介
伊藤博明[イトウヒロアキ]
埼玉大学教養学部教授
加藤哲弘[カトウテツヒロ]
関西学院大学文学部教授
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roughfractus02
あかむ