ポスト・マルクス主義と政治―根源的民主主義のために (復刻新版)

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  • サイズ B6判/ページ数 315p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784756320216
  • NDC分類 311
  • Cコード C3031

内容説明

根源的、絶対自由的な民主主義をいかにして構築するか?マルクス主義を脱構築し、新たなヘゲモニー概念を提起。新しい社会変革思想の形成に取り組んだ論争的書。

目次

第1章 ヘゲモニー概念の系譜学(ローザ・ルクセンブルクのジレンマ;危機―ゼロ度の;危機への第一の応答―正統派マルクス主義の形成 ほか)
第2章 ヘゲモニー―新しい政治戦略の困難な出現(複合的発展と偶発性の論理;「階級同盟」―民主主義と権威主義とのあいだで;グラムシによる転換 ほか)
第3章 社会的なものの実定性を越えて―敵対性とヘゲモニー(社会編成と重層的決定;節合と言説;「主体」というカテゴリー ほか)
第4章 ヘゲモニーと根源的な民主主義(民主主義革命;民主主義革命と新しい敵対性;反民主主義的攻勢 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

じょに

0
いちおう通して一読したんやけども、すごい難しいっす。マルクス主義の話は、知らないので分からない。社会とは、実定的にある「全体」を指すものではない。「社会」とは準拠点からの観察によって節合されて「全体」として与えられるもの。それは主流派に対する敵対性として現れる。闘争は「階級」闘争に限るものではない。それぞれの準拠に基づく政治性の発露がありうる。みたいな感じなんすかね(上手いまとめではない気がする)。最近こういう頭が回らん。てかレア本すぎっす。2009/05/24

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