内容説明
究極の鮨がここにある。職人が追い求めた本当に旨い鮨を、極秘仕入帳から紹介。バイリンガル版。
目次
spring(春の魚;春の素材 ほか)
summer(夏の魚;夏の素材 ほか)
autumn(秋の魚;秋の素材 ほか)
winter(冬の魚;冬の素材 ほか)
巻物(干瓢巻;カッパ巻 ほか)
著者等紹介
長山一夫[ナガヤマカズオ]
1942年東京向島生まれ。日本橋久松町で育つ。1965年早稲田大学第一商学部卒業後、家業の春美鮨本店に入店。1973年第三春美鮨を新橋に出店
田島一彦[タジマカズヒコ]
1946年東京生まれ。1969年多摩美術大学デザイン科卒業後、資生堂宣伝部入社。2005年同社部長クリエイティブディレクターを経て独立、現在フリー。受賞歴:朝日広告賞、毎日広告賞、読売広告賞、フジサンケイ広告大賞、日経広告賞、電通賞、ACC賞、日本雑誌広告賞、ニューヨークフェスティバル等
与田弘志[ヨダヒロシ]
1942年東京生まれ。イギリスの美術学校及びDavid Montgomery Studioで写真を学び、1966年ファッション写真家として独立。ロンドンにHiroshi Studioを設立し、エディトリアルを中心に活動。1972年東京に本拠を移し、雑誌・企業広告で写真を発表。講談社出版文化賞、東京ADC最高賞、毎日広告賞最高賞など受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
きゅー
10
日英2カ国語で鮨の魅力を伝える1冊。見開きで鮨の写真と説明文が掲載されている。説明は本職の鮨職人が書いており、実に的確で、しかも表現豊かに魚介の魅力を綴っている。星鰈(ホシガレイ)の「熟成された身肉を、少し厚めに切りつけて握ったすしは、繊細で程よい緊張感のみなぎったものとなる。目をつぶり、意識を集中しないと星鰈の旨さを充分に満喫することはできない。」という言葉など詩情に満ちてさえいる。デザインや写真も素晴らしく、鮨の写真集として眺めれば、普段見慣れたはずの鮨の、見たこともないような美しさを堪能できる。2019/03/14
0422
0
とてもいい。ガイドブック。2017/07/08