内容説明
日本で行われているディベートは、アメリカ式やり方であることはあまり知られていません。アメリカ式ディベートとは、主に政治や経済にかかわる問題を論題にし、実証的討論をするものです。それに対して、本書で紹介するイギリス式ディベートは、日常的な事柄を論題にして論じ合う、いわば知的ゲームを楽しむもので、人数さえそろえばだれでもできます。
目次
１ 日本にも女性の首相が誕生してよい時期だ
２ 相撲を廃止せよ
３ 校則はいらない
４ 君が代と日の丸は今日の日本にふさわしくない
５ 日本にはもはや戦後補償の義務はない
６ 長野での冬季オリンピック開催は環境破壊を招く
７ マンガは今日の日本の膿だ
８ 日本に最適のシンボルはセミ（蝉）だ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
サチ
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イギリス式ディベートの本。筆者が独りですべて書いたという答弁が熱い。2011/06/02
