内容説明
月刊アスキー編集長の変則お役立ちエッセイ１３１本。１９９６年１０月から２０００年４月まで。
目次
パソ先案内人（使用説明書難解；乗り換えソフト人気の理由；目や肩の疲れに ほか）
電脳のツボ（上海蟹と香港の秋葉原；「データの地層」を作ろう；「落水荘」の中に立つ ほか）
遠藤諭の電脳術（デスクトップは庭付き一戸建て；はじめてならノート型がお勧め；持ち歩ける本当のパソコン ほか）
アキバ、ディープゾーンでお買い物。―初級無国籍微電脳購物案内
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
工作魂
1
連載コラムであるがゆえに、当時（1996〜2000年の状況や思いなどをスナップショットとして保存されたものになっていて、過去を述懐する読み物と違う信憑性や空気感のようなものが感じられてとても良い。加えて、著者ならではの興味の衝動によって深く調べ上げているところが他の著書同様に好奇心を掻き立て、多くの発見を得た。各章の扉の写真が何かの説明がちゃんと巻末に書かれているところも心憎い配慮。単位に関するコラムも興味深い。特に「ポイント」とか。最後の秋葉原お店ガイドが、他では見られないディープなものばかりで凄い。2024/03/21
mitsu
0
結構前の本ですが、最近の状況を示唆しているようで面白く読めました。2015/07/24
