サバイバー・フェミニズム

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サバイバー・フェミニズム

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  • サイズ B6判/ページ数 208p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784755401077
  • NDC分類 367.2
  • Cコード C0036

内容説明

サバイバーよ、勇気を出すな。“性暴力やセクハラ被害に遭ったら「泣き寝入り」しないで、「勇気を出して」裁判を起こして闘いましょう”そう簡単に言ってしまえるすべての人へ―。一人芝居『私は生き残った』を全国各地で上演し、深い感動を呼んでいる高橋りりすの初のエッセイ集。

目次

記憶の回復と混乱
不自然な理由
インタビュー開始
選挙の謎
加害者反応
例会で何が起きたか
私はなぜ「学長来日事件」にこだわるのか
支援できない三つの理由
被害者を責めるとはどういうことか
フェミニスト暴言集〔ほか〕

著者等紹介

高橋りりす[タカハシリリス]
略歴兵庫県生まれ。上智大学文学部英文科卒業。カリフォルニア大学大学院演劇科修士課程修了後、サンフランシスコにて、ジーン・シエルトンアクティングスクール在籍。ベリナ・蓮・ヒューストンの『朝が来ました』の舞台で主役セツコを演じる。『蝶々夫人』を下敷きにした創作劇『バタフライ』で主演。その他、アジアンアメリカンシアター、リリス-ウィメンズシアターの公演に参加。帰国後、1993年に竹森茂子と女性の視点で芝居づくりをしていこうと、劇団「リリスの足」を結成するが、1997年に解散。その間の1995年には北京女性会議のNGOフォーラムで、ワークショップ並びに路上パフォーマンスを行う。1997年に三省堂から出版された『キャンパス性差別事情 ストップ・ザ・アカハラ』に自らの体験を書いたことがきっかけとなって、同じ題材で一人芝居『私は生き残った』をつくる。1998年6月13日にエポック10で初演。以後、全国の女性センター等で上演のかたわら、講演なども行っている。現在の一人芝居のレパートリーは、『リリスの足』と『私は生き残った』の2作(共に日本語版、英語版あり)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Syrup_amai

2
卒論の参考に。フェミニズムの中で、訴えを無化にされた高橋さんのエッセイ。複合差別・被害者/支援者の権力関係など他の反差別運動においても起こりうる問題を考えるヒントになる本。2017/09/08

nowhereman134

0
「裁判に訴えなかったから支援をしてもらえなかった」と繰り返し書いているけど、それは要するに「裏付け調査(p.110)」的なことだと思う。結局、著者が信頼されていなかっただけではなかろうか。「7年も前のアメリカの大学のセクハラを来日中の学長に抗議に行くから支援して。」と当たり前のように言われてもなぁ、という気がする。2013/09/01

kei

0
まず装丁がとってもいいなあ、と思う。最初に衝撃的だった文言を抜書き。「しかし、実際には、彼女の言ったことが正しかろうが間違っていようが、彼女にとって私がさほど大切な人間でないと彼女が考えていることは覆すことのできない事実である。そういうことがわかって、私はとうとうその事実を受け入れた。(p.69l12)」付箋つけすぎてえらいことになってる。2013/01/21

yukimono

0
☆42010/12/23

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