「海外進出文学」論<br> 火野葦平論―海外進出文学論〈第1部〉

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「海外進出文学」論
火野葦平論―海外進出文学論〈第1部〉

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  • サイズ A5判/ページ数 566,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784755400872
  • NDC分類 910.268
  • Cコード C0095

内容説明

戦前・戦中・戦後、この三つの時代を表現者として生きた火野葦平。彼の作品を通して戦争・戦後責任を考え、海外進出の20世紀という時代を読む。本書は、火野葦平再評価の幕開けであり、同時に「いま」への根底的な問いである。

目次

序論 なぜいま火野葦平か?
第1章 戦場のメールヒェン
第2章 「わたし」の限界と虚構の限界
第3章 戦地の表情、銃後のこころ
第4章 亡霊の言葉を聞く
第5章 ドノゴオ・トンカとしての文学表現
第6章 河童のいる羅曼部落
第7章 女侠と五平太
第8章 馬賊芸者の同胞たち
第9章 石炭仲仕道をめぐって
第10章 労働の現場と文学
終章 兵隊たちの戦中・戦後