内容説明
“アダルトビデオの女王”が体験した不思議な仕事の数々、異常ファンとの遭遇、セックスと恋愛を赤裸々に綴った衝撃エッセイ。
目次
第１章 ＡＶ女優誕生（卑しいオッサンにスカウトされて；富良野での初撮影；客がこないサイン会；父に殴られた日々）
第２章 色々な人と出会って（お金と友だち；彼氏とのセックス；ファンは時として静かに壊れゆく；あたしという人間）
第３章 過酷な撮影現場（クイーンと呼ばれたころ；２５歳でスクール水着；やはり一番傷つくのは精神的なことで）
第４章 一生懸命に生きる（ＡＶ以外の仕事話；あったかいなぁ、人肌は；ささやかなる夢；がむしゃらに走りましょう）
著者等紹介
森下くるみ［モリシタクルミ］
１９７９年、秋田県生まれ。９８年、ソフト・オン・デマンド専属女優として『うぶ』でＡＶデビュー。以後、出演作を多数重ねトップ女優の仲間入りを果たす。０１年からはＤｏｇｍａに移籍。総出演数は５０本を越す。月刊誌、新聞のコラム執筆、ＤＪ、テレビ出演などＡＶ以外でも活躍の場を広げている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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速読おやじ
5
元AV女優で2008年に引退した森下さんの引退前の作品がこれ。壮絶である。職業に貴賤はないというが、かなりしんどい肉体労働かつサービス業だ。この人は自分というものをしっかり持っている。読んでいて鬼気迫るものも感じた。2019/04/08
NEKOS
1
資格試験に海外留学で、履歴書埋めて人生経験豊かぶってる若者どもはこれを読め！そんなゴミみたいな経験値では本当に強くなれない。望んでいない境遇から、少しでも良い方へ良い方へ努力すること、今自分が何をしているか意識して動くこと。それが生きてるってことじゃーないのかい。と思った2012/03/20
