出版社内容情報
彼の代表作である「サロメ」「アーサー王の死」を初め、雑誌等に折込んだ彼の仕事など145枚を収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
コットン
54
wankoさんの蔵書(本物)にはかないませんが、それでも細密画の華麗さとビアズリーについての解説もあり、繰り返し眺めたい。2013/12/08
Roy
22
★★★★+ とにかくこの方にもビアズリーだかビアズレーだかはっきりして頂きたい。ほら映画雑誌のロードショーとスクリーンで名前が違う感覚?ウザい。この方25歳で亡くなっていらしたとは初耳。グロテスクであることに自分の存在価値を見出し、エログロを一貫した姿勢が素晴らしく好き。それにしても、彼の点描は気持ち悪いのだわ。そこにもグロテスクの精神が宿っている。2009/07/06
あsdf
0
25歳で世を去った19cのペン画の挿絵絵師?の画集。セックスをカリカチュア?点描や絵の周りの額縁?の装飾、絵全体から受ける印象、奥行き、素晴らしい。2012/10/29
めっちー
0
作品によって結構絵柄を使い分けてるのがよくわかります。緻密な描写もさることながら、黒白の使い分けがすごい。アリババの黒白の使い分けがいい。謝られて泣くビアズリーが印象的。