母とともに治す登校拒否―母子分離不安の治療研究

黒川 昭登【著】

岩崎学術出版社（1993/12発売）

• サイズ A5判／ページ数 230p／高さ 22cm
• 商品コード 9784753393183
• NDC分類 371.45
• Cコード C3011

出版社内容情報

現在, さまざまな出版物や情報が出回っている。 何が正しいのか判断するためには,本書以外も読まれたらよいのであるが,「学校に行かないで生きる」ことを主張している意見や本は,治療には役に立たない。登校拒否は絶対治る。

目次

第１章　登校拒否、こうすれば治る
第２章　乳幼児期（子宮外胎児期）の重要性―母子関係の障害に由来する症状
第３章　母子関係の具体的な理解―基地としての母と探検家としての子
第４章　子どもの幼少期についての子どもと母の回顧
第５章　母性喪失とは何か
第６章　分離不安と母子関係
第７章　登校拒否のまま成人した人の問題
第８章　治療方法の基本原則
第９章　登校拒否のまま成人した人の治療