出版社内容情報
《内容》 ● 臨床工学技士に必要とされる公衆衛生や病理学などの基礎医学をはじめ，電磁気学や機械工学などの基礎工学および臨床医学，生体機能代行装置学など，専門工学の臨床現場で役立つ知識までを，医学・工学の両面から分野ごとに詳しく解説。
● 図表を使ったわかりやすい解説に加え，関係法規や略語集などの付録も充実。
● 幅広い知見をコンパクトにまとめた，学生から現場の技士まですべての臨床工学技士必携の一冊。
《目次》
序論
1） 臨床工学技士とは
2） 臨床工学技士の将来
I．基礎分野
1. 基礎医学
1） 公衆衛生
2） 人体とは
3） 病理学
4） 微生物学
5） 臨床薬理学
6） 看護学
2. 基礎工学
1） 情報処理工学
2） 電磁気学
3） 電気工学
4） 電子工学
5） 機械工学
II．専門分野
1. 生体機能代行装置学
1） 人工心肺装置
2） 人工呼吸装置
3） 高気圧酸素治療装置
4） 血漿浄化装置
5） 人工腎臓装置
6） 心臓ペーシング関連装置
2. 専門工学
1） 生体物性と臨床工学
2） 化学工学
3） 医療材料
4） 医用治療機器学
5） 生体計測装置学
6） 医療機器安全管理工学
3. 臨床医学
1） 医学・臨床医学総論
2） 呼吸器学
3） 循環器学
4） 腎臓学
5） 泌尿器科学
6） 代謝疾患・内分泌疾患学
7） 消化器学
8） 血液学
9） 神経学
10） 免疫学
11） 麻酔科学
12） 集中治療医学
13） 消毒／滅菌学
14） 眼科学
III．関係法規
IV．付録
1） 単位表
2） 生化・血液検査基準値
3） 略語集
4） 公式集
5） 臨床工学技士会連絡先
6） 関係学会連絡先
内容説明
本書では、生命維持管理装置の操作にたずさわる臨床工学技士のために、日常の医療に必要な知識、およびそれにともなう工学的知識を解りやすく解説している。臨床工学技士はもとより、医師、看護師、その他臨床現場スタッフおよび学生を対象読者とした。
目次
序論（臨床工学技士とは；臨床工学技士の将来）
１ 基礎分野（基礎医学；基礎工学）
２ 専門分野（生体機能代行装置学；専門工学；臨床医学）
３ 関係法規（法令；医療と法令）
４ 付録
著者等紹介
秋葉隆［アキバタカシ］
東京女子医科大学腎臓病総合医療センター教授
川崎忠行［カワサキタダユキ］
前田記念腎研究所臨床工学部部長
芝本隆［シバモトタカシ］
東京医科歯科大学血液浄化療法部
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