目次
都市の入口を象徴する神殿―ナバテア王国の都ペトラの景観(ヨルダン)
朝日が昇る聖なる山に向かって進む祭列―アテネのアクロポリス(ギリシャ)
光る海に浮かぶ丹の神殿―安芸の厳島神社
ある街路の景観―中世の面影を残す街路の都市ベルン(スイス)
神聖な、生きられる広場の景観―ダッタトレヤ広場、バクタプール(ネパール)
力動性に富む、壮大な古代ローマの神域―フォルトゥナ・プリミゲニア神域、パレストリーナ(イタリア)
静寂が支配する地底の景観―二重らせん階段のサン・パトリツィオの井戸、オリヴィエート(イタリア)
野に繰り広げられる農村歌舞伎の芝居―信州東御市祢津
自然景観中に飛翔し、浮遊する大広間―バロックのアルタン伯城館、ヴラノヴ(チェコ)
神々が棲む偉大なる自然景観に抱かれるアポロンの神域―神託の地デルフィ(ギリシャ)
著者等紹介
伊藤哲夫[イトウテツオ]
岩国に生まれる。早稲田大学理工学部建築学科卒業、同大学院終了。西ドイツ、カールスルーエ工科大学留学。スイス、アトリエ5をはじめドイツの建築設計事務所勤務。国士館大学工学部建築デザイン工学科教授、伊藤哲夫建築計画研究室主宰。この間、早稲田大学、関東学院大学等の建築学科講師、ウィーン国立美術工芸大学客員教授を勤める
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感想・レビュー
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