安全保障のポイントがよくわかる本―“安全”と“脅威”のメカニズム

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安全保障のポイントがよくわかる本―“安全”と“脅威”のメカニズム

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  • サイズ A5判/ページ数 341p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784750507057
  • NDC分類 319.8
  • Cコード C0031

内容説明

集団安全保障、ソフトパワー、勢力均衡、バンドワゴン、信頼醸成措置…ますます混沌とする国際情勢を「安全保障」の視点から読み解き、国際社会における日本の立場と将来像を浮き彫りにする。

目次

第1章 何を守るのか―拡大する安全保障の概念(国家・国際社会・人間の安全保障;経済の安全保障 ほか)
第2章 安全を脅かすものは何か―伝統的脅威(侵略と現状不満国;地域安全保障環境 ほか)
第3章 安全を脅かすものは何か―非伝統的脅威(国際テロリズム;大量破壊兵器の拡散 ほか)
第4章 何で安全を担保するのか―手段(軍事力;外交 ほか)
第5章 どのように安全を担保するのか―方法(勢力均衡と同盟;国連と集団安全保障 ほか)

著者等紹介

武田康裕[タケダヤスヒロ]
防衛大学校国際関係学科教授。1956年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科国際関係論専攻博士課程中退。学術博士。専攻は国際政治学、比較政治、東アジア安全保障(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

MAT-TUN

7
軍事や防衛についてのトリビア本では全くない。国家の安全保障について広い視野で外観できる優れた本である。防衛大学校で編纂された。脅威の発生源と安全保障の客体とを国家と非国家で分けてそれぞれ論じている。よって従来の国家間の軍事衝突もしっかりと踏まえながら、テロリズム、海賊行為や資源枯渇による紛争、飢餓貧困まで丁寧に論じる。「何を守るのか」「安全を脅かすものは何か」「安全を守る手段は?」「その方法は?」と話しは続き、論旨が明快で首尾一貫した安全保障論が身につく。きれいな装丁でレイアウトも美しくつい読みたくなる本2012/08/18

coolflat

5
冷戦が終結しソ連の脅威が軽減すると同盟を維持する必要は低下した。実際、ワルシャワ条約機構は解体。解体まではいかなくとも米韓同盟等の様に多くの同盟は機能縮小の方向へ進んでいった。ところが日米同盟はますますその機能を拡大させている。同盟の論理に従えば冷戦後解体されるはずの日米同盟がなぜ機能を拡大させているかと言うと、要は日本と米国が特定の脅威ではなく地域の勢力均衡を不安定化させる多様な撹乱要因に対処する事になったからだ。日米同盟は集団防衛から集団安全保障の機能を持つ、いわばNATO的な同盟へと変化したのである2015/04/25

オーロラソース

2
題名の通り安全保障の「ポイント」がよくわかる。中立的・網羅的な内容であり、読者は参考文献をもとに各論を深く掘り下げる必要がある。同じ著者が執筆に参加している『安全保障学入門』を平易にしたような内容だと思う。2013/05/03

Studies

0
安全保障のポイントが分かりやすく解説されている。2012/02/20

もっちりもちべぇ

0
章分けがしっかりしていて、初学者の私でも読みやすかったです。安全保障の広さには驚くばかりです。2012/09/06

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