内容説明
人材プロデュースの会社ザ・アールのフリーペーパー「The R Bi‐Monthly」は10年の歴史を刻む。巻頭を飾るコラム「如是我聞」は、多くの“読み巧者”を唸らせてきた。本書はその総集編である。
目次
第1部 私が言い続けてきたこと―コラム「如是我聞」1993.3~2003.1(国民みんなシラーツ・家で鍋でも食べてる方がリアルである;言っちゃならないサヨナラを・企業一家は幻想にしか過ぎなかった;言ってよね、行く前に・エゴと情熱と個人の責任;スゴロクの上がりにしたいのね・Jリーグ人気の秘密;ロハなんかヤダもんね・シルバーの恋 ほか)
第2部 私が会いたかったこんな人々―対論編1992.5~2003.1(戦後処理元年(吉田裕)
徹底的に日本を読み直す作業(網野善彦)
社会保障のフロトンランナーの姿勢(広井良典)
木と付き合う時間の長さ(林以一)
未来から歴史を見る(阿部謹也) ほか)
著者等紹介
奥谷礼子[オクタニレイコ]
兵庫県神戸市生まれ。甲南大学法学部を卒業し、日本航空に入社。国際・国内線で3年、VIP送迎ルームで4年勤める。82年に女性ばかり7人で人材プロデュースの会社「ザ・アール」を設立。86年、経済同友会初の女性会員となる。同年、西武セゾングループの「ウイル」社長を兼任する。現在、政府の各種審議会委員を務める
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