福祉NPO・社会的企業の経済社会学―商業主義化の実証的検討

個数:

福祉NPO・社会的企業の経済社会学―商業主義化の実証的検討

  • ウェブストアに3冊在庫がございます。(2024年04月24日 19時24分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 274p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784750352701
  • NDC分類 335.8
  • Cコード C0036

内容説明

経済や社会から排除された人々を再び包摂する活動を行うNPOは、市民社会を創れなかったのか?新自由主義的な政策が急速に進んだ四半世紀を、経済社会学・社会政策学・社会福祉学の知見を総動員して分析。“ロスジェネ世代”の著者が国内外で報告を重ねて完成させた渾身の書。

目次

第1章 社会的排除/包摂とNPO―果たすべき役割への期待と課題
第2章 NPO法人の実態と「事業型NPO」
第3章 事業型NPOの特徴とその発展課題―京都府NPO法人の財務データ分析から
第4章 準市場におけるNPOの変容?―介護保険制度下における非営利=営利のせめぎあい
第5章 NPO概念の定着と社会的企業概念の拡散―NPOから「ソーシャル」へ
第6章 ソーシャル・イノベーションの普及過程―長野の宅老所事例分析
第7章 社会的企業設立時のNPO・営利企業の選択―コミュニティへの志向による違いの分析
第8章 若者就労支援団体による社会関係の埋め込み
第9章 コミュニティビジネスにおけるソーシャル・キャピタルの制約―当事者主体という罠
第10章 結論と見通し―カナダの社会的企業の検討から対抗条件を探る

著者等紹介

桜井政成[サクライマサナリ]
立命館大学政策科学部教授。1975年長野県生まれ。立命館大学大学院政策科学研究科博士後期課程修了。博士(政策科学)。専門社会調査士。立命館大学ボランティアセンター主事、同助教授、立命館大学政策科学部准教授等を経て、2015年より現職。2013年から2014年までトロント大学客員教授。専門は社会学。研究対象はNPO、社会的企業、ボランティア活動、地域福祉、コミュニティ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。