コミュニティの幸福論―助け合うことの社会学

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コミュニティの幸福論―助け合うことの社会学

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  • サイズ 46判/ページ数 331p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784750350899
  • NDC分類 361.7
  • Cコード C0036

内容説明

「助けたくない、助けられたくない」日本のあなたとわたし。身近なギモンや俗説の真相究明に挑んだ国内外の学術的研究を紹介しつつ、家族や地域、趣味・ボランティアのグループ、SNSやネットゲームといったあらゆる“コミュニティ”を取り上げて、人と人との関わり合いを問いなおす。

目次

第1章 コミュニティから幸せを考える意味って?
第2章 日本人の幸福感
第3章 助け合わない日本人?(1)―利他的行動とボランティア
第4章 助け合わない日本人?(2)―被援助要請とウチ・ソト文化
第5章 地域コミュニティの幸せ―地元で暮らすということ
第6章 居場所を考える―子供・若者を締め出す地域コミュニティ
第7章 インターネットとコミュニティ
第8章 「当事者」とコミュニティ―LGBTを例に
第9章 「働くこと」を支える―社会的包摂とコミュニティ
第10章 コミュニティとトラブル、排除
終章 助け合える幸せなコミュニティをつくるには

著者等紹介

桜井政成[サクライマサナリ]
立命館大学政策科学部教授。1975年長野県生まれ。立命館大学大学院政策科学研究科博士後期課程修了。博士(政策科学)。専門社会調査士。立命館大学ボランティアセンター主事、同助教授、立命館大学政策科学部准教授等を経て、2015年より現職。2013年から2014年までトロント大学客員教授。専門は社会学。研究対象はNPO、社会的企業、ボランティア活動、地域福祉等(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

センケイ (線形)

6
子どものケアや当事者のサポート、自助のありかた、そしてインターネットコミュニティの正負の面や行動の意味などが理論、実例を伴って詳しく書かれていく。このため、自分が文をかくなら引用したいような豊かな情報で満ち溢れている。近い状況のマンガの一コマが挿入されるのも、広がりがあって面白い。強いて言えば、良い人ふうに語った自伝の多さが少し気になったけど、教科書として読むには親近感高く読める工夫になっているのかもしれない。2020/10/29

Riko

1
図書館で借りた2020/11/09

三原城の守り人

0
2023/04/05

昌也

0
再読2022/09/06

jackbdc

0
両論併記でバランスとれた良著。タイトルが平凡すぎてもったいないとさえ思う。論ではなく読みやすいエッセイ集の類。読み進めていくうちに、何を主張したいのかなぁ?と感じたのだけれど、オンライン講座のテキストが元だと知って納得。特定の主張を論理性にかまけて展開するのではなく、親しみやすい事例をベースに多視点により気付きや問いを引き起こす構成。初学者から業界人まで万人が楽しめるのでは。「ボランティア拒否宣言」は初見であったが生涯忘れることはないだろう。読み進めるうちに、筆者と接点があったことを知りそれにも驚いた。2020/11/14

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