障害学研究〈14〉

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  • サイズ A5判/ページ数 351p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784750347493
  • NDC分類 369.27
  • Cコード C0336

出版社内容情報

障害学会第13回大会及び第14回大会シンポジウムの議論を踏まえ、特集?「障害者イメージの流通と消費――2020年パラリンピック東京大会を見据えて、今考える」、特集?「自立生活と多様性」について、様々な観点から論ずる。

特集? シンポジウム 障害者イメージの流通と消費――2020年パラリンピック東京大会を見据えて、今考える



 開催趣旨[星加良司]

 パラリンピックの歴史と現状と課題[河合純一]

 インクルージョンは実現したか――パラリンピックを斜めから見る[玉木幸則]

 ディスカッション[星加良司・河合純一・玉木幸則]





特集? 特集論文 自立生活の多様性



 特集趣旨[星加良司]

 「自立生活の多様性」試論――重症心身障害者の事例を通して[田中恵美子]

 生活に焦点化する――知的障害のある人の自立生活とその介助から[寺本晃久]

 支援付き意思決定――その法理・実践研究・当事者性について[熊谷晋一郎]

 周縁化からの解放としての脱施設化[麦倉泰子]

 障害学は知的障害とどのように向き合えるのか――他者化への抗いのために[田中耕一郎]





論文



 ヒルコとは如何なる存在であったか――その肉体的特徴と社会的意味付け[牧田俊樹]

 府中療育センター闘争が残したもう一つの障害者運動――入居者自治会による施設改革運動[須田真介]

 1909年『少数派報告』における「就業不能者」[高森明]

 ダイレクト・ペイメントにおけるリスクへの対応について――カナダ・オーストラリア・日本の取り組みから[木口恵美子]

 途上国における障害者運動史の分析視角――タイ障害者運動を事例として[千葉寿夫]

 「合理的配慮」は人々にいかに理解されているか――意識調査における自由記述回答の分析を通じて[後藤悠里・佐藤剛介]





エッセイ



 選評[冠野文、倉本智明、渡部沙織(大野更紗)、木村航]

 先天性の難聴者が口話をコミュニケーション手段として聴者社会で生きるということ――ひたすら文字にして話す友人との会話をきっかけとして[押元麻美]

 障害女性の妊娠・出産・育児[奈良里紗]





書評



 書評/榊原賢二郎著『社会的包摂と身体――障害者差別禁止法制後の障害定義と異別処遇を巡って』[立岩真也]

 リプライ 『社会的包摂と身体』の論理――立岩真也氏の書評への応答[榊原賢二郎]



 書評/矢吹康夫著『私がアルビノについて調べ考えて書いた本――当事者から始める社会学』[渡辺克典]

 リプライ それじゃあ、どうすれば社会を変えられるのか(渡辺氏の書評に応えて)[矢吹康夫]





 障害学会会則

 『障害学研究』編集規程

 『障害学研究』自由投稿論文・投稿規程

 『障害学研究』エッセイ投稿規程

 『障害学研究』エッセイ審査規程

 障害学会第14回大会プログラム

障害学研究編集委員会[ショウガイガクケンキュウヘンシュウイインカイ]
編集

目次

特集1 シンポジウム 障害者イメージの流通と消費―2020年パラリンピック東京大会を見据えて、今考える(パラリンピックの歴史と現状と課題;インクルージョンは実現されたか―パラリンピックを斜めから見る ほか)
特集2 特集論文 自立生活の多様性(「自立生活の多様性」試論―重症心身障害者の事例を通して;生活に焦点化する―知的障害のある人の自立生活とその介助から ほか)
論文(ヒルコとは如何なる存在であったか―その肉体的特徴と社会的意味付け;府中療育センター闘争が残したもう一つの障害者運動―入居者自治会による施設改革運動 ほか)
エッセイ(先天性の難聴者が口話をコミュニケーション手段として聴者社会で生きるということ―ひたすら文字にして話す友人との会話をきっかけとして;障害女性の妊娠・出産・育児)
書評(書評/榊原賢二郎著『社会的包摂と身体―障害者差別禁止法制以後の障害定義と異別処遇を巡って』;リプライ『社会的包摂と身体』の論理―立岩真也氏の書評への応答 ほか)