生命の起源―地球と宇宙をめぐる最大の謎に迫る

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生命の起源―地球と宇宙をめぐる最大の謎に迫る

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  • サイズ B6判/ページ数 437p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784750340166
  • NDC分類 461.6
  • Cコード C0044

内容説明

地球の生命はどこで、どのように誕生したのか。地球外に生命は存在するのか。生物学、化学、地質学、天文学、数学、コンピュータ・サイエンス、物理学など様々な領域のエッセンスを網羅しながら、この謎を解く鍵を探る。

目次

第1章 生命の意味
第2章 波に逆らって
第3章 泥土のなかから
第4章 機械のなかのメッセージ
第5章 卵が先か鶏が先か
第6章 宇宙との関連
第7章 スーパー虫
第8章 火星、その赤い惑星は死の星か
第9章 汎胞子説
第10章 宇宙は生命を育むか

著者等紹介

デイヴィス,ポール[デイヴィス,ポール] [Davies,Paul C.W.]
1946年英国ロンドン生まれ。理論物理学者で著述家。英国キングス・カレッジ卒業。現在は米国アリゾナ州立大学教授およびBeyond:Center for Fundamental Concepts in Science所長。科学のより深い意味を追究してきたその功績により1995年にテンプルトン賞を受賞、そのほか英国王立協会マイケル・ファラデー賞(2002年)など数々の賞を受賞している

木山英明[キヤマヒデアキ]
1940年島根県松江市生まれ。早稲田大学第一文学部卒。ニューヨーク州立大学バッファロー校大学院修了。神奈川県立外語短期大学名誉教授。人類学博士(Ph.D.)。関心領域は人類と社会の進化、人類学方法論、通文化研究等。フィールドは東アジア歴史社会、台湾高砂族等(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まーくん

86
生命の発生は必然か?そもそも生命とは何か?その定義や意味も改めて考え直させられる。既知の(と思っていた)知識や思い込みを棚卸されたような気持ち。一旦、発生した生命がダーウィン進化による変遷の末、現在の地球生命があるのは間違いがないと思うが、その進化の流れを遡って行った究極は?バクテリアのような単細胞生物においても、すでに核酸・アミノ酸・蛋白質による遺伝情報の複製や新陳代謝の仕組みが確立している。分子の気紛れな衝突から何か生命に繋がるものが出来るかのか?それは偶然なのか?原始地球のような環境では必然なのか?2020/01/31

壱萬弐仟縁

25
1999年初出。H・ドリーシュは生命力をエンテレヒーと呼んだ。生物が複雑な細部を含めて正しい形態に成長できるのは、背後に生命力があるため(51頁~)。環境が、漏洩しただけの情報を自然淘汰によって回復できないと、 誤差は累積して複製過程がめちゃめちゃになり、複製しなくなる。M・アイゲンは誤差壊滅と呼称した。アイゲンは、遺伝子数が多いほど一次比例で、 小さな誤差率で誤差壊滅(複雑な生物ほどわずかな複製誤差で死滅)と解明(81頁)。生物がもつ情報と秩序の源は重力(90頁)。 2014/09/22

イビサ

10
年末から読んでいた本書をやっと読み終える。ここ一年読んだ本のベストとも言える本。生命の起源とはかくも奥が深いとは。壮大な宇宙空間の中では、何処かに地球のような生命のある惑星があるのでは?と言う浅はかな思考を著者は戒める。「1個の生命が発生する確率は、ちょうど竜巻が廃品置き場を通ったら、その後に完全な飛行可能なボーイング747が現れていたようなものだ」P134。熱力学第二法則に逆らって、自然に生命が生まれる確率はゼロに近い。結論はでないが、将来的に量子力学が解明するかもしれない。2015/01/06

黒豆

9
生物学者ではなく物理学者の視点から生物発生の仕組み、歴史を追い解説するという、なかなか新しい視点でわかりやすい。地球環境で生物が本当に自然発生したのか?RNA?火星から?など素朴な疑問が追求されていく、今後の発見や解析が楽しみ。2014/08/16

そらのひつじ

8
論理物理学者のポール・デイヴィス博士による、原初の生命誕生の謎に迫るポピュラーサイエンス。生物、化学、天文、物理など様々な分野の知見学説を引用解説しながら著者自身の考察も述べており、わかりやすく大変面白い。最初の生命への分子レベルの可能性の追求や、火星に生命が存在する可能性からパスペルミア説のへの多角的な考察など、生命のイメージが一新され非常に刺激的だった。2014/08/04

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