目次
第1章 「西成特区構想」の問題意識と方法論
第2章 「西成特区構想」の具体的施策
第3章 生活保護と地域福祉
第4章 日雇労働市場の将来
第5章 医療問題の改革
第6章 結核対策
第7章 観光振興の戦略
第8章 住宅市場の改革
第9章 地域マネジメントによるまちの再生
第10章 まちづくり運動の歴史から
終章 総括と展望―特区構想をめぐる現状と今後の施策の在り方
著者等紹介
鈴木亘[スズキワタル]
学習院大学経済学部教授。大阪市特別顧問(西成特区構想担当)。経済学博士(大阪大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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なかしー
43
「経済学者 日本の最貧困地域に挑む」著:鈴木亘の副読本。 「西成特区構想」の全貌をダイジェスト版にして、西成区にも詳しくない読者にも分かりやすく記述した物。 本書の大部分は有識者座談会報告書から引用されたものである。 本書は、全10章構成で問題定義と方法論から始まり、各施策一覧、各施策をする背景、必要性や具体的な施策の中身に入っていく流れです。 https://bookmeter.com/books/111899752024/04/16
たけし
0
構想の内容について概説。2018/05/01