障害者介助の現場から考える生活と労働―ささやかな「介助者学」のこころみ

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  • サイズ B6判/ページ数 365p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784750337494
  • NDC分類 369.27
  • Cコード C0036

目次

第1章 障害者介助の現場より―健全者・介助者(介護者)・コーディネーターとして思うこと
第2章 介助者の課題―足文字を読むということ
第3章 介助者がしていること―知的障害のある人の自立生活をめぐって
第4章 介助とジェンダー
第5章 座談会 女性と介助―からだのこと、子育てとの両立、人とのつながり
第6章 アディクト/ケアワーカー/アクティビストを生きる
第7章 野宿と介助
第8章 インタビュー テント村と介助
第9章 「介助を仕事にしたい」と「仕事にしきれない」のあいだ―自立生活運動のボランティア介護者から重度訪問介護従事者になる経験
第10章 介助と能力主義―友達介助を再考する
第11章 座談会 介助者の経験から見えること

著者等紹介

杉田俊介[スギタシュンスケ]
1975年生まれ。法政大学大学院人文科学研究科修士課程修了。大学院卒業後アルバイトを転々とし、2002年より介護労働者。現在は子育てをしながら、川崎市の障害サポートNPO法人で非常勤職員として働く

瀬山紀子[セヤマノリコ]
1974年生まれ。埼玉県男女共同参画推進センター事業コーディネーター。2007年お茶の水女子大学人間文化研究科博士後期課程(比較社会文化学)単位取得後退学

渡邉琢[ワタナベタク]
1975年名古屋生まれ。京都大学大学院文学研究科修士課程修了(西洋哲学史専修)。2000年、日本自立生活センター(JCIL・京都)に介助者登録。2004年、JCILに就職。京都市における24時間介護保障の実現に尽力。2006年、仲間とともに「かりん燈 万人の所得保障を目指す介助者の会」を結成。現在、自立生活運動の事務局員、介助派遣部門のコーディネーター、ピープルファースト京都の支援者として活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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むっちょむ

3
お母さんがALS(筋萎縮性側索硬化症)で介護経験のある川口さんとの対談が一番心に響いた。 介助者は労働者で手足でなきゃだめだけど、使い捨ての存在じゃなく、運命共同体。。 サービス業で福祉を割り切っちゃう事のむなしさ、危険、でも、その反面自己犠牲を美化する危険さ、。 両方の危うさをうれいつつ、理想の介助とは、が書かれていて、面白かった。 2014/01/03

YASU

0
かつて障害者福祉従事者は聖職と呼ばれていた.そうした専門職・専門施設批判から自立生活運動が生まれ,当事者主体が当たり前の時代になった.いまや介助者はバイト感覚である.そうした状況の下で,介助者はどうあるべきか.結論が出されているわけではない.これから考えていきたい.そうした思考の方向性のようなものが,かすかに見える.2020/04/24

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