目次
序章 古代・中世の芸能と買売春
第1章 古代―買売春未成立の時代
第2章 平安中期―遊女・傀儡女・歌女の登場
第3章 平安後期・鎌倉初期―芸能の隆盛と買売春
第4章 鎌倉時代―傾城の登場と芸能・買売春
第5章 中世後期―買売春宿と卑賎視観
終章 公娼制の成立と中世の買売春
著者等紹介
服藤早苗[フクトウサナエ]
埼玉学園大学人間学部教授。日本史、平安時代史、ジェンダー史。主な著書に『家成立史の研究』(校倉書房、1991年)、『平安朝の母と子』(中公新書、1991年)、両書で第六回東京女子大学女性史青山なを賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Tom
1
図書館。古代のみ。2024/02/27
もち
1
女性として、胸糞に思えることも多かった。負の歴史もちゃんと押さえておきたい。2019/06/26
陽香
1
201210252017/05/29
メーテル/草津仁秋斗
1
研究資料。古代の遊行女婦から中世の傾城への移り変わりとともに、その時代の女性や性に対する認識を詳しく記した本。2015/03/03
kenitirokikuti
0
かつてプロスティチュートは聖性を有していたという説に肯定的ではない立場から、日本の古代・中世の遊女などを論じたもの。改めて問うとむつかしいものだと感じた2015/02/08