目次
モンスーンアジアのフードと風土
第1部 モンスーンアジアの自然と稲作(インドネシアにおける農作物生産量変動とテレコネクションパターン;フィリピン中部ルソン地域の気候風土と農業;南アジアにおける降雨・洪水と稲作;温暖化とアジアの農業生産)
第2部 風土に育まれたフード(インド北東地方の稲作とモチ米食品;津軽十三湖におけるヤマトシジミをとりまく過去数千年間の環境変化;東南アジア大陸部のナットウ;宮崎県域における伝統的魚介食の分布とその背景)
第3部 フードと風土の社会と文化(ダルバートから考えるネパールの風土;チャンからみたブータンの村落社会と国家;西ジャワ農村におけるスンダ人の食生活と台所)
著者等紹介
横山智[ヨコヤマサトシ]
名古屋大学大学院環境学研究科准教授。専門分野は文化生態学・農山村地理学
荒木一視[アラキヒトシ]
山口大学教育学部教授。専門分野は経済地理学
松本淳[マツモトジュン]
首都大学東京大学院都市環境科学研究科教授、海洋研究開発機構地球環境変動領域チームリーダー。専門分野は気候学・自然地理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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