世界の教科書シリーズ<br> 世界史のなかのフィンランドの歴史―フィンランド中学校近現代史教科書

個数:
  • ポイントキャンペーン

世界の教科書シリーズ
世界史のなかのフィンランドの歴史―フィンランド中学校近現代史教科書

  • 提携先に2冊在庫がございます。(2024年05月02日 03時10分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A4判/ページ数 437p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784750334738
  • NDC分類 238.92
  • Cコード C0322

目次

第7学年 フランス革命から第1次世界大戦の終結まで(フィンランド、大公国になる;機械で変化する世界;民族主義がヨーロッパを変える;大国となったアメリカ;工業国が世界を支配する;フィンランド、民族国家の誕生;現状を変えようとするフィンランド人;旧世界を滅ぼした戦争)
第8学年 フィンランドの独立からEU憲法まで(独立直後のフィンランドの苦難;国民的合意に向けて―1920~1930年代のフィンランド;独裁諸国、民主主義諸国に挑戦;第2次世界大戦;冷戦;フィンランド、福祉国家となる;統合するヨーロッパ;フィンランドとグローバル化という課題;私たちの共通の世界)

著者等紹介

リンタ=アホ,ハッリ[リンタアホ,ハッリ][Rinta‐Aho,Harri]
南タピオラ高校およびエスポー国際高校校長。1958年生まれ。ヘルシンキ大学学術修士号取得(1987年)。ヘルシンキ在住

ニエミ,マルヤーナ[ニエミ,マルヤーナ][Niemi,Marjaana]
タンペレ大学歴史哲学学部研究員。1963年生まれ。ヘルシンキ大学歴史学修士号取得、レスター大学経済・社会史博士号取得(2000年)。ヘルシンキ在住

シルタラ=ケイナネン,パイヴィ[シルタラケイナネン,パイヴィ][Siltala‐Kein¨anen,P¨aivi]
イタケスクス高校教諭。1962年生まれ。ヘルシンキ大学学術修士号取得(フィンラドおよび北欧史)。ヘルシンキ在住

レヒトネン,オッリ[レヒトネン,オッリ][Lehtonen,Olli]
ヴィータニエミ高校校長。1955年生まれ。ユヴァスキュラ大学学術修士号取得(1984年)。ユヴァスキュラ在住

百瀬宏[モモセヒロシ]
津田塾大学・広島市立大学名誉教授。国際関係学、フィンランド史専攻。フィンランド共和国白薔薇勲章騎士一級章受勲(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

扉のこちら側

8
初読。隣国ロシアやヨーロッパ各国との歴史の駆け引きの中で、フィンランドはいかに独立を成したか。福祉大国となるまでの近代史を語る現地の教科書。2012/08/14

nranjen

6
図書館本。時代はナポレオンから。世界の中のフィンランドということで、世界史の流れに織り交ぜる形で、フィンランドという国の固有史が綴られている。地図や図柄が豊富で、特に地図は文中の地名がすぐにどこにあるかが確認でき、非常に良くできている。実はフランスやロシアの教科書も借りたところ、そちらは高校の教科書で文字が多く…。新情報は図解されていると理解が進みます。ロシア大公国になるあたり、若くてイケメン啓蒙君主のアレクサンドル1世がフランス語で愛と自由を語り、フィンランド人は「魅了されてしまいました」…面白い。2021/01/20

つばな

3
手法を間違えば簡単にマインドコントロールになってしまうのが歴史教育というもので、そこにこんなに自覚的な教科書があって感動した。日本はまだ詰め込み教育だな。「考える」教育ってこういうものだなと思った。あまりに感動してここに書ききれなかったので、続きはwebで!http://honnnomushii.jugem.jp/?eid=502012/06/10

さーもんマヨ

1
B+ 各国の歴史をざっくりつかみ、かつ各国の歴史教育内容を把握できる。教科書はそういう意味で便利。戦後経済発展が日本と比較されていたり、近代以降の日本の動きも結構載っていた。日本って世界からするとやっぱり注目対象なんだなぁ。2013/02/05

kazumiw

0
ウクライナ情勢に興味があり読みました。フランス革命以降の激動のヨーロッパの歴史のなかでロシアと国境を接する国がどのようにして民主主義国家として独立を保ってきたのかを(やや翻訳がこなれていないが)平易な文章と豊富な絵図で語る教科書。第二次世界大戦ではドイツと協力し冷戦下ではソ連の要求を飲みつつ独立を保つあり方は、ナイーブな日本にはとてもまねできないと思ってしまった。詳細をWikipediaで調べだすと止まらなくなるので自重。ヨーロッパの言語分布地図をみると歴史の重みを感じます。2022/04/12

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/4338981
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。