内容説明
変革的教育学とは、生きることの意味と学校教育の意義を探求しようとするものである。
目次
第1章 故郷のコミュニティに帰る学生たち
第2章 移民と教育―教育としての対話的調査
第3章 未来の教師によるサポート―都市部の低所得者層が集まる多文化的な教室で
第4章 人並みをよそおう仮面―海軍基地での教員養成
第5章 支援の専門家たちがいるコミュニティと向き合う
第6章 家庭訪問
第7章 「危機にある若者」を脱構築する
第8章 成人教育の教育者が職場のストレスを探究する
第9章 新学期の退学―コミュニティ・カレッジの教職員の疑問
付論 ゴードンさんの対話的エスノグラフィについて
著者等紹介
志水宏吉[シミズコウキチ]
1959年兵庫県生まれ。東京大学大学院教育学研究科修了(教育学博士)。東京大学助教授等を経て、大阪大学大学院人間科学研究科教授。専門は、教育社会学、学校臨床学
ハヤシザキカズヒコ[ハヤシザキカズヒコ]
1970年大阪府生まれ。大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程修了(博士(人間科学))。浜松学院大学講師を経て、福岡教育大学准教授。専門は、教育社会学、コミュニティ教育学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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