目次
第1章 九・一一テロ後の世界を議論する―アフガン戦争・パレスチナ危機・イラク戦争(九・一一テロ事件とアフガン戦争の議論―悲劇の連鎖拡大か;パレスチナ危機の議論―「彼らの出来事」か「私たちの出来事」か ほか)
第2章 特攻隊員の死‐そのうけとめかた―「尾崎豊と特攻隊」の議論(「弱さとたたかう」尾崎豊;「挫折する」特攻隊 ほか)
第3章 ヒロシマ・ナガサキを議論する―原爆体験への共感と共同(『原爆の子』以後のヒロシマ・ナガサキ学習;「原爆の絵」への道 ほか)
第4章 戦争と平和の学びかた―戦争体験への共感と共同(悲惨・残虐の事実―どう関わっていくか;共感‐共同または共感共苦(コンパッション) ほか)
著者等紹介
安井俊夫[ヤスイトシオ]
1935年東京生まれ。法政大学法学部卒業後、1962年より千葉県公立中学校教諭(社会科担当)、1989年より愛知大学教養部(のち経済学部)教授(授業構成法等担当)。2005年退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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