内容説明
大切な人が自殺したと知り、生きる喜びを突然奪われる、そんな最悪の瞬間を体験したことがあるなら、あなたは自殺のサバイバーです。つまり、違った意味での自殺の犠牲者なのです。この本はあなたのために書いたものです。
目次
あるサバイバーの一日
否認―「自殺したなんて嘘だ!」
罪悪感―「こうするべきだった…ああすればよかった…」
恥と孤立
葛藤
うつ
回復過程の落とし穴
親を自殺で喪った時
子どもを自殺で喪った時
配偶者を自殺で喪った時
きょうだいを自殺で喪った時
サポート―あなたはひとりではありません
回復―前進すること
著者等紹介
スモーリン,アン[スモーリン,アン][Smolin,Ann]
認定臨床ソーシャルワーカー(CSW)。「ウエストチェスター・ユダヤ人コミュニティサービス」の北ウエストチェスター支部責任者を務め、ニューヨーク都市圏で最古のサバイバーのサポートグループを5年前から運営している。ウィスコンシン大学と、ニューヨーク市立大学シティカレッジで学士課程を修了し、イェシヴァ大学でMSW“ソーシャルワーク修士号”を取得。アメリカ自殺予防学会会員。ウエストチェスター郡で個人開業している
ガイナン,ジョン[ガイナン,ジョン][Guinan,John]
臨床心理士。「ウォール街カウンセリングセンター」の責任者で、同センターが主催する自殺のサバイバーのためのサポートグループを運営している。サウスブロンクスにある滞在型の治療プログラム「ハーバー・ハウス」では顧問心理士を、「ニューヨーク・ヒューマン・アイデンティティ研究所」では心理療法のスーパーバイザーを務める。ホーリークロス・カレッジで学士課程を修了し、フォーダム大学で臨床心理学修士号・博士号を取得。クロトン・オン・ハドソンで個人開業している
高橋祥友[タカハシヨシトモ]
防衛医科大学校・防衛医学研究センター・教授。精神科医
柳沢圭子[ヤナギサワケイコ]
上智大学外国語学部英語学科卒業。翻訳業、ノンフィクション(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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