内容説明
憲法って誰のもの?国民のための憲法から国民を縛る憲法に変わっていいの?今、あなたが感じている生きにくさの源は憲法改正の流れに連なっているかも…。さまざまな角度から憲法改正の問題点に光をあてる。
目次
1 市民―憲法は何のためにあるのか
2 人権―自民党「新憲法草案」をじっくり読む
3 軍備―九条二項のない日本は始まっている
4 メディア―情報の商品価値を作るのは誰か
5 格差社会―徴兵制なしで兵士を集める法
6 東アジア―侵略の歴史を歩み続ける解釈改憲
著者等紹介
福島みずほ[フクシマミズホ]
1955年宮崎県生まれ。東京大学法学部卒業。社会民主党党首、参議院議員、弁護士、学習院女子大学客員教授。弁護士として、ドメスティック・バイオレンス、選択的夫婦別姓制度や婚外子差別、外国人差別、セクシュアル・ハラスメントなどの問題に取り組む。また、ドメスティック・バイオレンス防止法・改正法と児童虐待防止法の制定、女性の人権問題、有事立法反対と平和問題、盗聴法廃止、外国人の人権擁護など、国会内外で幅広く活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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