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ヤマイトツナガリノバノミンゾクシ
病いと“つながり”の場の民族誌
浮ヶ谷 幸代 井口 高志【編著】
明石書店
(2007/03/20 出版)
219p / 21cm / A5判
ISBN: 9784750325156
NDC分類: 369.1
価格: ¥2,940 (税込)
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詳細
序章 病いと“つながり”の場―民族誌的研究の方向性
第1章 コミュニケーション不全を介して成立する“つながり”―福祉施設「ユリノキ村」の事例から
第2章 精神障害者の働く場はどのように形成されているのか?―通所授産施設Aの事例から
第3章 介護者家族会における“つながり”―認知症の人の「自己」をめぐるコミュニケーションが提起するもの
第4章 自己注射の経験と“つながり”―1型糖尿病者の事例から
第5章 「他者の場」に集う人たち―糖尿病患者会“Yの会”を例に
病いによる苦悩を抱える人たちはいかに集うのか? 精神障害者のための社会福祉法人、認知症介護者家族会、1型糖尿病者と家族の会、臓器移植レシピエントの会等の様々な〈つながり〉のあり方を考察し、現代医療が見失っている人と人との関係性や共同性について描く。
まえがき
序章 病いと〈つながり〉の場(浮ヶ谷幸代)
――民族誌的研究の方向性
1 病いをめぐる苦悩の経験
2 集団をどう捉えるか
3 〈つながり〉の場研究のためのアプローチ
4 病いと〈つながり〉の場研究の枠組み
第1章 コミュニケーション不全を介して成立する〈つながり〉(山本直美)
――福祉施設「ユリノキ村」の事例から
1 排除されてきた人びとの居場所としてのユリノキ村
2 「誰をも排除しない」という方針
3 「場を共有する」という〈つながり〉のかたち
第2章 精神障害者の働く場はどのように形成されているのか?(間宮郁子)
――通所授産施設Aの事例から
1 「生活のしづらさ」を抱える人びと――「生活モデル」における精神障害者像
2 精神障害者たちの働く場
3 「僕らでもやれるというのが一番の想い」
4 〈つながり〉に支えられて働く場
第3章 介護者家族会における〈つながり〉(井口高志)
――認知症の人の「自己」をめぐるコミュニケーションが提起するもの
1 認知症をめぐる現在
2 情報・知識の伝達?
3 リアリティ形成のコミュニケーション
4 介護者家族会におけるコミュニケーションの実際
5 解釈活動の意義
第4章 自己注射の経験と〈つながり〉(濱 雄亮)
――1型糖尿病者の事例から
1 フィールドとしての糖尿病
2 自己注射ができるとき/できないとき
3 〈つながり〉の中での自己注射
第5章 「他者の場」に集う人たち(浮ヶ谷幸代)
――糖尿病患者会〈Yの会〉を例に
1 「他者の場」としての患者会
2 「生きられる場」と〈つながり〉
3 日常生活と接続する「他者の場」
4 病い、「他者の場」、〈顔〉のみえる関係
第6章 グローバル化の中の移植医療(山崎吾郎)
――海外渡航移植者の選択
1 移植医療をとりまく問題と海外渡航移植の概要
2 海外渡航移植者が作り出す医療空間
3 場と問題のねじれ
病いと〈つながり〉の場の民族誌が問いかけるもの――あとがきにかえて
著者紹介
浮ヶ谷幸代[ウキガヤサチヨ]
千葉大学・立教大学ほか(非常勤)、国立歴史民俗博物館共同研究員
井口高志[イグチタカシ]
お茶の水女子大学文教育学部(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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