障害の政治―イギリス障害学の原点

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  • サイズ A5判/ページ数 276p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784750323381
  • NDC分類 369.27
  • Cコード C0036

出版社内容情報

障害者が孤立化させられ、排除されてきたのはなぜなのか……。障害者が社会により無力化されてきた過程を解き明かし、変わるべきは障害者個人ではなく、社会であると主張した、英国障害学の第一世代研究者マイケル・オリバーの代表作、待望の邦訳。

謝辞
イントロダクション
第一章 障害の定義――意味の政治
第二章 文化的産物としてのインペアメントとディスアビリティ
第三章 障害と資本主義の到来
第四章 障害のイデオロギー的構築
第五章 無力化されたアイデンティティの構築
第六章 ディスアビリティ問題の社会的構築
第七章 無力化の政治――その存在可能性
第八章 無力化の政治――新しい社会運動
後記 風は吹いている
訳者あとがき
参考文献
索引

訳者あとがき(横須賀俊司)
 本書はOliver

M.

内容説明

障害者が社会のメインストリームから孤立化させられ、排除されてきたのはなぜなのか…。障害者が無力化されてきた要因、すなわち個人主義イデオロギーと医療化イデオロギーを明らかにし、無力化への対抗としての障害者運動の可能性を示した画期的論考。

目次

第1章 障害の定義―意味の政治
第2章 文化的産物としてのインペアメントとディスアビリティ
第3章 障害と資本主義の到来
第4章 障害のイデオロギー的構築
第5章 無力化されたアイデンティティの構築
第6章 ディスアビリティ問題の社会的構築
第7章 無力化の政治―その存在可能性
第8章 無力化の政治―新しい社会運動

著者等紹介

オリバー,マイケル[オリバー,マイケル][Oliver,Michael]
元グリニッジ大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

なす

0
私にとってはちょっと難しかったので、一生懸命、論に食らいついていくという感じで読んだ。非常に勉強になった。2nd editionも出ているそうなので、そちらも早く邦訳も出版してほしい。 2018/05/14

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