犯罪被害者と少年法―被害者の声を受けとめる司法へ

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犯罪被害者と少年法―被害者の声を受けとめる司法へ

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  • サイズ B6判/ページ数 252p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784750321417
  • NDC分類 327.8
  • Cコード C0032

出版社内容情報

少年事件では加害少年の人権やケアが重視される一方、最大の当事者である被害者やその遺族は、マスコミや警察の心ない対応に傷口を広げられ、司法手続きの中で思いを訴える機会も少ない。被害者・遺族の悲痛な叫びに向き合い、司法の在り方を問い直す一冊。

第1部 犯罪被害者と少年法
相対立する見方
刑事手続における被害者の地位
 国にとっての犯罪と被害者にとっての犯罪/加害者特定・加害者追及のシステム
被害者の「発見」
 自ら声をあげはじめた被害者/被害者の多様性への注目/犯罪被害者としての遺族
少年法と被害者
 被害者としての少年/少年の健全育成と情報の制限/証人としての被害者/審判の非公開と被害者
被害者にやさしい家庭裁判所へ
 被害者を疎外してきた家庭裁判所/被害者の支援者としての限界と可能性/審判出席者の位置づけ/審判への出席の可能性/非行事実の認定の重要性/行為の重さの認識/触法少年の取り扱い/少年の処分/家庭裁判所の説明義務/刑事処分の意味/年齢別取り扱い
被害者が何を望んでいるのか
 被害者の保護と支援の充実/命の重さを受けとめる対応を/被害者の権利と少年の権利/被害者に対する親の責任/警察の説明義務
新たな支援の模索へ
 司法の限界と、限界を意識した努力/修復的司法の可能性/社会の一員としての役割の強制/被害者を排除しない社会へ

第2部 犯罪被害者の声
死んだ子の命を意義のあるものに(小田 俊雄・清美)
 被

目次

第1部 犯罪被害者と少年法(相対立する見方;刑事手続における被害者の地位;被害者の「発見」 ほか)
第2部 犯罪被害者の声(死んだ子の命を意義のあるものに;被害者の声を生かした世の中に;許されない、命の終わり ほか)
第3部 少年法のこれまで・これから(改正少年法の成立;非行事実認定手続の適正化―第一の柱;少年事件の処分等のあり方の見直し―第二の柱 ほか)
巻末資料

著者等紹介

後藤弘子[ゴトウヒロコ]
1958年生まれ。立教大学法学部助手、東京富士大学経営学部助教授などを経て千葉大学大学院専門法務研究科教授。専門は少年法、刑事政策。特に子どもとジェンダーに関する刑事規制について研究。日本犯罪社会学会、日本被害者学会理事。保護司、東京家庭裁判所委員、内閣府男女共同参画局「女性に対する暴力に関する専門調査会」委員、千葉家庭裁判所参与員、同調停委員などを務める
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ラルフ

0
間違った方向へ邁進しつつある少年法への矛盾。少年への贖罪意識や更正の道とは何なんだろう?何をもって更正と言うのか、全く理解出来ん。犯罪を犯すのに、それ相応の理由があれば正当化できるなんてバカげた論理だよ。大人に裏切らた子供は犯罪犯しても仕方がない?親の愛情を知らないんだから暴力を振るっても仕方ない?どこまで甘やかせりゃ気が済むんだか…そんな言葉で守ってやったって腹ん中で舌だして笑ってるっていい加減気づけよ!まったく、国が過保護でどうすんだよ…。2009/11/09

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